ゆず香る　隠れ里からの贈り物

「こしょう」とは、九州山地での「唐辛子」を指す古い呼び名。
柚子の皮、唐辛子、塩というシンプルな原材料で作られる「柚子こしょう」は、旬の風味をぎゅっと閉じ込めた保存性の高い手づくり薬味。
今でも泉町の各家庭では、庭先の柚子と、自家菜園で育てた唐辛子を使って、それぞれの家のレシピで受け継がれています。

古くて新しい　伝統の味

シンプルな材料だからこそ、「隠れ里の柚子こしょう」は鮮度にこだわっています。
夏の終わりの青柚子は、収穫した翌日には加工所で丁寧に皮を剥いて１次加工します。青唐辛子と合わせ、丁寧にピューレ状に練り合わせ、酸化で色が変わらないように冷凍保存。
少量ずつ解凍して瓶詰めして出荷するので、いつでもフレッシュな風味をお楽しみいただけます。

まずは定番の汁物や鍋料理で

「隠れ里の柚子こしょう」はピューレ状なので、液体にも溶けやすく、お肉や汁物によくなじんで使いやすいのが特徴です。
地元泉町の家々では、うどんやそば、だご汁、お味噌汁、鍋料理などに好んで添えられ、親しまれています。
ほんの少し加えるだけで、柚子のさわやかな香りと、唐辛子のピリッとした刺激的な辛みが、料理の味を引き立ててくれます。

お肉にも魚にも　添えればおいしさアップ

焼き鳥や唐揚げ、ステーキに添えると、ビールによく合うワンランク上の味に。
食事の途中で加えて、味の変化を楽しむのもおすすめです。

肉料理の下味にも

適度な塩分が含まれているので、そのまま調味料としてもご利用いただけます。
鶏肉に混ぜてしばらくなじませ、グリルやフライパンで焼けば、柚子こしょう焼きのできあがり。唐揚げの下味、パスタやタレ、ドレッシングの素材にも便利です。

お肉だけでなくお魚にも。
焼魚に添えたり、下味として柚子こしょうと酒をまぶして焼くと、香りと辛み、適度な塩気がお魚の味を引き立ててくれます。
塩の代わりに、おにぎりに少量混ぜたり載せたりするのもおすすめ。ピリッと柚子こしょう香る、変わりおにぎりがお楽しみいただけます。

青・赤・黄色　個性豊かな３種の柚子こしょう

隠れ里の柚子こしょうは、個性豊かな３種類。
どの柚子こしょうも同じようにお使いいただけますが、素材の違いによって、それぞれに少しずつ風味が異なります。
どうぞあなたのお気に入りの「ひと品」を見つけて、いつもの食卓でどうぞご愛用下さい。

以下は

●青　…青柚子の皮×青唐辛子×塩
青柚子ならではのフレッシュな香りと、刺激的な青唐辛子の辛みが特徴。
［お召し上がり方例］
冷奴・湯豆腐等の豆腐料理、魚・肉・こんにゃく等の各種刺身、焼き鳥、焼き魚、ステーキ、炒め物、唐揚げ、うどん、そば、素麺、ラーメン（塩味）等

●赤　…完熟黄柚子の皮×赤唐辛子×塩
柚子の豊かな香りが特徴で、青柚子こしょうよりもややまろやかな風味です。
［お召し上がり方例］
味噌汁、もつ鍋、おでん、各種肉料理、フライ・天ぷら等の揚げ物、炒め物、餃子・シュウマイ、ラーメン（とんこつ・味噌味）等
https://izumigoka.base.shop/items/103039849

●「黄」…完熟黄柚子の皮×激辛の黄金唐辛子×塩
とにかく辛い！一般的な柚子こしょうではもの足りない方は、ぜひ一度お試し下さい。
青や赤と同様、さまざまな料理でお楽しみいただけます。
［お召し上がり方例］
上記のほか、各種肉料理やスープ料理等
https://izumigoka.base.shop/items/103040117